SDGsへの取り組み

CNTはSDGsへの取り組みも始めており、17のゴールの内、
6.「安全な水とトイレを世界中に」
8.「働きがいも経済成長も」
の2つを目標に掲げています。
特に、「6.安全な水とトイレを世界中に」の方では、トイレの水をきれいに処理し、再生水として洗浄水に利用する仕組みの 循環型トイレ排水処理装置を、2020年にカンボジアの小学校に設置しました。
循環型なので、水源や放流先がない場所でも活躍します。

カンボジア小学校に循環型トイレ排水処理装置設置1 カンボジア小学校に循環型トイレ排水処理装置設置2 カンボジア小学校に循環型トイレ排水処理装置設置3
2020年カンボジアの小学校に循環型トイレ排水処理装置の設置風景

循環型トイレ排水処理装置「快適水洗トイレ」とは

水道管敷設や埋設工事が困難な場所にも設置でできます。
浄化槽に必要な大量の水や放流先の確保が必要ありません。

  • 循環式だから、水の補給は必要ありません。
  • 増えた水量分は、蒸発散装置で蒸発させます。
  • し尿は土壌菌群で処理するので、大腸菌が抑制され、悪臭も一切発生しません。
  • 処理後の循環水は清潔で非常に衛生的なトイレを保てます。
  • 災害時の避難場所や山奥などの辺鄙な場所でも設置可能です。

循環型トイレ排水処理装置の仕組み

水洗循環トイレ

新聞にも掲載されました。

平成29年8月1日掲載「建通新聞」
平成29年8月1日掲載「建通新聞」
平成29年7月14日掲載「日本経済新聞
平成29年7月14日掲載「日本経済新聞」
かがわ産業支援財団の「新分野等チャレンジ支援事業」で採択され、助成金を受けて開発しました。
【移動式循環型し尿処理装置】